戯伝写楽-その男、十郎兵衛- [雑記]
今更ながら観て参りました。
照明・音響の演出もあって空気が途切れることなく、観客を舞台という空間に惹きつけ続けて放さないのは素晴らしかった。終演して時計をみたときの奇妙な感覚…思ったより長い・短いということではなく時間を忘れるとはこのことかと感じる不思議な2時間でありました。
斉藤十郎兵衛だけでなく、十返舎一九や葛飾北斎など写楽の正体として挙げられている面々が共に作り上げた「写楽」という存在という筋も、なるほど大河ロマン。
キャストは声優陣含め皆さん素晴らしかったです。特にやはり城戸愛莉さんはよかった。描くというエネルギーの塊みたいなおせいの生き生きとした魅力がつまっていました。あと玉置玲央さんの只者じゃなさそうな存在感も素晴らしい。
震災で上演中止になってしまった最初の公演と比べてもみたかったなあ。ある意味幻の4ステージ…観られた方は羨ましい。
大変有意義な時間でありました。満足。
シシリン改めカテキン様、HNが変わりブログも数回更新なさっていたのですね。お久しぶりです、nice!どうもありがとうございます。
ブログは放置していたものの、相変わらずバナナは食べております。最近はバナナきなこヨーグルトにハマっております。オススメです。
by 連枷 枢 (2012-04-28 22:28)